2011年03月08日

カタマラン

 海辺のリゾート地に行くと必ずするのがカタマランに乗ること。カタマランはモーターがないので、風や波などの自然環境に左右される。風がないと走らないし、風が強いと海が荒れてカタマランが転覆する可能性が高くなるので貸してもらえない。というわけでリゾート滞在時は風の状態がとても気になる。朝起きると窓の外を眺めて、椰子の木の葉の揺れ具合を見ることで、今日はいけるかなと判断する。10日間リゾート地にいて良い風に出会える時間は、そう長くない。でもその良い風に逢ってカタマランを走らせることが出来たときは快感である。もうよだれがたれそうなぐらい。
 カタマランは風が吹いてくる方向の左右斜め45度の間に向かっては走ることができない。しかし帆の向きを変えることで風が吹いてくる向きの斜め45度に対しては進むことができる。これを左右に繰り返しジグザグに進行することで風が吹いてくる方向へ進むことができる。逆風でも風の受け止め方次第では、行きたい方向へ走ることができるのだ。もっとも困るのは無風状態。そんな時は空や雲でも見ながら、風が吹くのをじっと待つしかない。カタマランに乗るって、なんだか人生そのもの。


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Posted by ナムチャイ at 04:58 │